6/20(月)
おはようございます☀️🙋❗
宗谷の朝です。
昨日、就寝前に天気予報見たら、
こんな感じやったけーバイクにカバーを掛けちょったんじゃけど、
ホンマに降ったんかのぉ?
爆睡しちょって真相は判らず。
これから雨が降るんかの?
雨雲通過後に撤収しようと、
朝の公園をのんびりと散歩。
ずっと先に見えるのがセンターハウス。
メチャ遠い。
コーヒー飲んで待機中。
昨日の宿泊ライダーは8組。
愛知ナンバーのバイクが多い気がする。
お!
福山ナンバーのバイク見っけ!
同じ県内在住のライダーさんも、ノープランで北海道をツーリングしちょるんだとか。
これから何処行こうか検討中やったみたいなんで、礼文島を推薦しちょくわー。
ん?晴れてきた?
天気予報は?
あ!変わっちょる。
6時頃の雨が曇りに。
この様子じゃ、7時の予報も変わるな。
ほらね。
6月の北海道はこんな毎日ですわー。
今日は最北端「宗谷」に行く予定。
天候は終日曇り模様じゃが、予報はあてにならんから注意せんとな。
撤収してたら、
靴がびちょびちょになった。
朝が暖かくなってきたかも?
昨日、ダイソーでUSBを新調した。
50㎝買ったけど1mやったかの?
宗谷に向けて出発じゃー!
北海道に来てからよー見る縦型信号も、
目に馴染んできた。
国230号宗谷ヒストリーロードを北上。
昨日お世話になったレッドバロンを横目に、
北に進む。
この標識も、
違和感なくなったわー。
海は、
一面昆布だらけ。
「密漁はやめよう」って優し過ぎんか?
「密漁すんな」「密漁したらしばく」みたいなんがえーと思うわー。
それにしても、
半端ない量やな。
昆布が海で出汁が出ないの何んでだろー?
朝早くから、
収穫ご苦労様っす。
霧が出てきたなー。
ん?
あっ?!
こーゆーんが路肩が痛む原因かも!
北海道に来てから連日見かけるこの光景。
中国地方にこのマシンないわー。
コイツはかなり小型。
コイツがガンダムなら、大型タイプはジオングくらいデカい。
謎のモニュメントがあるパーキングに立ち寄る。
間宮林蔵出港の地碑?
何んなのやら?
それよりパーキングなら、
路面くらい整備しといてよね。
何か寒いのーって思ってたら、
稚内から30分も走っちょらんのに5℃も気温が下がったわー。
この先は霧エリア?
カッパ着るかのー?
程なく、
「宗谷岬」に到着!
人少なっ。
TVで良く見るモニュメント。
人が少ないんで写真取り放題やで。
辺りに霧が立ち込める。
本来なら見える筈のシベリアは、
残念ながら、
見えず😵💧
周辺店舗は開店しちょるみたいなんで行ってみる。
お土産屋さん?
これって誰が買うんじゃろーか?
高っ!
ブームには乗らんとな。
ヒンナヒンナ。
「最北端」推し商品が並ぶ。
記念に、
「最北端到達証明書」を発行して貰う。
証明されたとて、なんじゃけどね。
お土産も買っとくわー。
この店舗の奥には、
「流氷館」
真冬の宗谷を体験出来る施設。
入ってみると、
寒っ!
流氷?そのまま保存されちょる。
当たり前じゃが剥製はリアル。
ん??
台無しやな。
おいおい・・・・・😵💧
宗谷岬は、
「最北端の民宿」
「最北端のトイレ」
「食堂最北端」
最北端推しが非常に強い。
何処も賢も名称に「最北端」が付く。
「最北端の飲食店」を見つけたので、
記念に食べてみるわー。
一番人気のすり身汁を注文。
それでは、いただきます🍴🙏
モグモグモグモグモグモグ・・・
普通に旨い。
特別感はないけど、温かいから美味しく感じる。
店のおばちゃん曰く、早朝は快晴やったらしいが急に霧がかかったんだとか。
経験上、「今日は終日こんな感じ」との事。
残念じゃなー。
一旦、バイクまで戻り、一服する。
閑散としとった宗谷岬も、続々と人が集まり始めた。
バイクも数台並んどる。
ワシの横に駐車した、ドラッグスターのライダーに話し掛けてみた。
関東からやって来たというMくん。
暫く道内を走り廻るみたい。
Mくんと談笑してると・・・
カバーーッッ!?!?
後ろから誰かに羽交い締め?される!
えっ???何っ?何っ??
振り替えると・・・
羽交い締めしてたのは、フェリーで一緒やったハーレーのNさん!
えーーーーっ!
まだ宗谷におったんですか?!
突然の再会に超びっくりじゃったわー!
偶然バイクを見掛けて、立ち寄ったんだとか。
今日はこれから興部町まで走るらしい。
Nさんは走り始めると長距離じゃけど、一旦止まると長居するタイプみたいじゃな。
暫し三人で雑談した後、再会を願いながら解散。
其々の目指す先へと散っていく・・・
お2人さん、また何処かで会いましょう。
お達者で!
道路向かいに小高い丘があるので行ってみる。
ここはえーかな?
鹿の糞を避けながら、
丘を登るわー。
ここにもあった。
訳の解らんがオブジェ。
景色はえーな。
灯台や、
旧軍事施設なんかがあり、
綺麗に管理されちょる。
糞は多いから通行注意じゃな。
記念に、
撮っとくわー。
さて、これからどーするかのー?
Nさんは既にオホーツク側へと南下したみたい。
ドラッグスターのMくんは「白い道」に行くとか言ってたなー。
白い道・・・ワシも行ってみるかのー。
その前に、
「日本最北端のGS」で給油する。
価格は?
ちょっと高い?
こんなの貰えたから嬉しいわー。
白い道のある宗谷丘陵は霧が立ち込めちょる。
濡れたら嫌なんでカッパ着て・・・靴は?
・・・このままでえーかー。
これが入口?
「宗谷周氷河ロード」?
暫く走ると、
「アルメリアゲストハウス」発見。
ゲストハウスはやってないみたいじゃが、
お土産屋は営業中。
多分、忙しいんじゃろーな。
入店したのにガン無視で、弁当造りに夢中。
ソフトクリーム注文しよーと思もーたが、邪魔しちゃ悪いんでやめとくわー。
ここは多分「宗谷丘陵」じゃと思うが、霧で何んも見えんわー。
残念っす。
見ときたかったんじゃが、曇りの40%ってこんな感じみたいっす。
どーでもえーが、気温がメチャ低下しちょるわー。
霧が深いなー。
だんだん酷くなるわー。
「白い道」の入口?
道は白いが周りも白い。
白い道っちゅーか、白い世界。
白い道の「白」は粉砕したホタテの貝殻。
キャタピラーで転圧しちょるんで、見た目より走り辛い。
そーいや、NさんもLINEでそんな事、ゆーちょったよーな・・・?
バイクは転倒してもおかしゅーないな。
本来ならこの辺りから、前方に海が望めるらしいが、
全く見えないまま、
終了ーーー!
晴天なら爽快なルートかもしれんが、天候が悪過ぎたわー。
晴天の日にもう一度?
宗谷丘陵は見てみたいが、白い道はもーえーかのー。
ドラッグスターのMくんはどんな気持ちで走ったんじゃろーか?
白い道の洗礼。
ブーツ履くんじゃったわー。
宗谷を後に、国238号オホーツクホタテロードを南下する。
微妙な天候。
晴れちょったら、かなり気持ちのえールートじゃと思うわー。
猿払の手前辺りから小雨が降り始める。
北海道はチャリダーも多い。
小雨の中、必至にベダルを漕ぐチャリダーを追い抜く。
広大な大地を人力で走る根性に、ホンマ頭が下がるわー。
尊敬の念を込めて、追い抜く時には必ずヤエー👍️する事にしちょる。
暫く走ると、
「道の駅さるふつ」に到着。
ホテルが隣接する道の駅。
キャンプ場もあるわー。
気温が上がらんなー。
「まるごと館」には、
色んなお土産が並ぶが、
この地域の推しはホタテ。
食事処の推しも、
勿論、ホタテ。
なんで、ホタテを食べてみる。
SNS情報では、
この店のホタテ飯が旨いとの話。
これかな?
テイクアウトして、
2階のホールで食べてみる。
それでは、いただきます🍴🙏
モグモグモグモグモグモグ・・・
旨い。
ホタテエキス?なのかな?
ご飯に染み出て美味しい。
ホタテは蒸すと・・・まぁこんなモンかのー。
駐車場に降りると、先程追い越したチャリダーが到着。
凄い荷物じゃなー。
ん?えっ?女性じゃったん?
よいち:「お疲れ様です。さっきバイクでヤエーしたんですけど、気付きました?」
チャリダー:「あっ!気付きました。あれで元気貰えました!自分も手を振ったんですよー!」
兵庫県から来たという20代前半?くらいの可愛らしい女性。
仕事を辞めて北海道に来たんだとか。
女性1人でソロキャンしながら1ヶ月間過ごすっちゅーんじゃから勇ましいわー。
今日はこのままここのキャンプ場で宿泊するらしい。
お腹が空いてたみたいで、まるごと館で食事が出来る旨を伝えると、一目散に走りに去って行った。
無事に北海道を走りきってほしいもんじゃな。
お達者で!
小雨は微雨(?)になったけど、カッパを着た状態で出発。
ホタテロードには、こんな施設があった。
「猿払パーキングシェルター」
自販機があったり休憩出来たり、もしかしてトイレもあるんかのー?
暴風雨や豪雪の時には重宝すると思うわー。
地図上じゃ、この辺りまでがオホーツクホタテロードみたい。
猿払川を左折、やって来たのは、
「猿払電話中継所跡」
かつての悲劇を偲ぶと胸が痛みますな。
猿払村道浜「エサヌカ線」の入口に到着。
エサヌカ線は北海道随一(?)の直線道路。
民家もなければ信号もない。
周囲は颯爽とした荒野っちゅーんが人気の秘密。
まだ序盤なのに既に直線過ぎる。
左手に海も見えるわー。
緩いカーブがあっても、
直ぐに直線が訪れる。
5㎞程走り直角のコーナーを曲がると、
エサヌカの本線。
驚く程、見事な直線道路。
左右に草原が広がる。
暫く走って停車。
後方を振り替えると、
ド直線。
そして、この先も、
果てしなく直線。
なんだコレ?って感じ。
周りには何んもない。
時々追い越していく車は凄いスピード。
見通しがえーんで派手に追い越していく。
こんな場所に何んでこんな道があるんじゃろ?
造る必要があったがどーか判らんが、ライダーは大歓迎じゃね。
記念撮影するわー。
手袋がダサい。
撮影しまくってると前方から車がやって来た。
通り過ぎると思いきや、車はゆっくりと減速しワシの前で停車する。
ん?どーした?
ドライバーは初老のおっちゃん。
窓を開けて話し掛けてきた。
おっちゃん:「ここで止まらない方がいいよ」
よいち:「は?」
何で??
って、理由を尋ねてみてビックリ!!
このおっちゃんは地元の方。
親切にも危険を知らせる為、わざわざ停車してくれたのだ。
実は、2・3日前からこの付近で親子の熊が頻繁に目撃されてるらしい。
今朝もエサヌカ線を横断していたという情報があったので見に来たとの事。
え?山の中じゃのーてもクマおるん?
貴重な情報ありがとー!おっちゃん!
危険を伝えるとおっちゃんは去って行った。
残されたワシは草原にひとりぼっちになる・・・
・・・・・・・・撤収ー!!
バイクに飛び乗ると一目散に退散。
退散しつつも、エサヌカ線走行は気持ち良し!
ノンストップで駆け抜ける。
お!
エサヌカ線抜けた?
ふーーーっ。
命は助かったみたいやな。
牛?牧場かな?
お前らも気を付けーよ。
国238号に復帰。
ちょっと一服するかー。
道の駅「北オホーツクはまとんべつ」に立ち寄る。
本日はここ、浜頓別にある「クッチャロ湖畔キャンプ場」でキャンプ泊
・・・って思っちょったが?
どーしようかの?
一応、キャンプ場を偵察しに行く。
クッチャロ湖の湖畔にあるキャンプ場は、かなり綺麗に整備されちょるわー。
天候が微妙なんで人は少ない。
これからテント立てるんかのぉ?
バイクも数台おるが・・・
うーーーん?
時刻はまだ15時前なんで、もーちょい走りたい気分。
そーいや、興部町にNさんがおるんやったな。
行ってみるかのー?
浜頓別を後にし南下する事にしたわー。
斜内漁港を海岸線に左折してみると、
「北見神威岬」
ダイナミックな景色。
風景もなかなかのモノじゃね。
記念にパチリしたが、
写真だと伝わらんな。
再び、国238号に復帰。
「北緯45℃モニュメント」
気にしなかったら通り過ぎるわー。
なんだこの写真?
ここは枝幸町?
脇道は常に海岸線を走るワシの北ツールール。
曲がった先に、
「ウスタイベ千畳岩」
キャンプ場を併設しちょるみたいじゃが、
ほぼ人がおらん。
千畳岩を見に海岸に降りてみる。
なるほど。
宮崎の「鬼の洗濯岩」のランダムじゃない奴?
ふーーーん。
まぁ只の岩やし、
天候も悪いんで、感動薄?
代わり映えせん写真ばっかなんで、
野花をインサートしとくわー。
一応記念にパチリする。
カッパ脱いどきゃえかったわー・・・
・・・って思ってたら、
小雨が降り始めたんで、足早にウスタイベを後にする。
小雨の中のバイク走行。
南下すりゃ止むかの?って走り出したが、次第に雨足は強くなる。
辛いわー😰修行っぽくなってきた。
クッチャロ湖の湖畔に宿泊せんかったのを、ぶち後悔する😥
時刻は17時。
Nさんのいる興部町まで行きたかったんじゃけど、こりゃ無理じゃのー。
ここらで一番近いキャンプ場を探す。
やって来たんは「日ノ出岬キャンプ場」
あれ?
ケビン?バンガロー?がある。
借りれるモンなら借りたい。
雨の中でテント張りとーないわー。
先着していた春日部ナンバーのライダーさんに尋ねる。
よいち:「ここ飛び込みで借りれますかね?」
ライダー:「大丈夫だと思いますよ」
雨の中、親切にも受付場所や付近の情報を教えて戴く。
バイカーは親切な方が多いんよね。
受付へと向かい、バンガロー借りれるかを尋ねると・・・・
OKでした!
そしてこれが、
我が家っす。
春日部さんちの1つ上じゃね。
辺りの散策は明日するとして、夕食の買い出し&入浴に向かうわー。
5㎞戻ったトコのセコマで買い出しした後、温泉に向かう。
「オホーツク温泉ホテル日ノ出岬」
綺麗なホテル。
町民割は効かんよなー。
高級ホテル?っぽい。
そんじゃ、お風呂いただきます♨️
・・・ぽちゃーーん😌
温泉は普通じゃね。
よーある温泉かの?
普通に綺麗で普通に暖まったわー。
バンガローに戻り夕食準備・・・の前に、雨で濡れた物を干しとくわー。
バンガローって聞こえはえーけど、ただの小屋じゃね。
照明と100V電源があって、雨が凌げるから十分なんじゃけど、これで3000円はないよのー。
本日の夕食は、
独身時代を思い出すラインナップ。
もう、今日はこれでえーわー。
それにしても、セコマの惣菜は、
安っすい!
味はソコソコやけどボリューミー。
飲み物は、
北海道限定にしとく。
明日は網走方面の予定じゃけど、
微妙な天気。
まぁ、明日は明日の風が吹くっちゅー事で、今日はもう寝ますわー。
おやすみなさい😌🌃💤
■走行距離
・221㎞/6:31
■ガソリン給油
・3.36㍑/¥611
・6.28㍑/¥1099
■飲み物
・飲料水 ¥250
・アルコール ¥280
■食費
・朝食) なし
・昼食) ホタテ飯 ¥660
・夕食) 惣菜 ¥720
■宿泊
・キャンプ場 ¥3000
■風呂
・オホーツク温泉 ¥650
■洗濯
・¥0
■土産
・¥0
■観光
・¥0
■移動費
・¥0
■雑費
・タバコ ¥1500
・USBケーブル ¥110
【まとめ】
微妙な天候の1日じゃったが、それでもエサヌカ線や宗谷で雨が降らんかったんは、不幸中の幸い?じゃったな。
宗谷でNさんと再会出来たのは感激じゃったな。
広大な北の大地で偶然再会なんて、滅多にない事。
北ツー始まって以来、多くの人と一期一会を重ねてきたけど、一つ一つの出合いを大切にせんにゃイケんなって思もーたわー。