PSソロ紀行

PS250で行く初老お爺のソロ紀行譚

#77■北ツー(9日目)

6/21(火)
おはようございます☀️🙋❗
紋別の朝です。

・・・って!?ここ、もー紋別やったんじゃね😅

今朝の気温は、

中国地方で言うトコの4月並みくらいかのー?
カーテンを開けると、

今朝も微妙な天気じゃけど、雨は止んじょるみたい。
最早恒例となりつつある、朝の散策に出掛けてみるわー。
昨日は、雨と薄暗らさで解らんかったが、ここは結構えー感じのキャンプ場ですな。
自分んちは下から3番目のピンク御殿。

テント張っちょった人もおるみたいじゃのー。

サイズ違いのバンガローもあったみたい。



ロケーションはえーけど、荷物の運搬は大変そうじゃな。

それでも、シーズンに入れば繁盛する場所じゃと思う。


トイレや、


洗面所も綺麗じゃし。

昨日、宿泊手続きをした事務所?センターハウス?
まだ開いちょらんわー。


景色えーわー。

ここは公園?なんじゃろーか?





浜に降りられるみたいなんで、

行ってみるわー。

泳げるよーな雰囲気じゃないけど、

貝殻探しぐらいなら、

十分楽しめそう。

展望台?みたいなんがあるんで、


行ってみる。
転落注意?

確かに😅


「日ノ出岬展望台ラ・ルーラ」だって😄
造型美じゃね😆

施錠がされちょらんちゅー事は、誰でも利用できる施設?

野宿出来るかも?

怖いけど😅

景色はかなりえーわー😄


あの先が日ノ出岬だってよ😊

下に行く階段?

トイレかー。

外から丸見え?

爽快に用を足せるわー😁

展望台からの帰り道。

キャンプ場の全景。
これはステージか?
ここら辺は風が強いんじゃろーな。

バフンウニの貝殻が結構転がっちょるが、

違法収穫ならイケませんな😡

出発準備するかー。
白い道のダメージが残る。


ホタテ恐るべし!

ツーリングマップルの出番は未だなし。

同じく準備中の春日部さん。

昨日のお礼を伝え、記念にパチリ。
お互い北海道を楽しみましょう。
お達者で!

ほんじゃ、出発ですわ。
直ぐ先に道の駅があるんで寄ってみる。

道の駅おこっぺ

国鉄時代の廃駅らしい。


複合型の道の駅?
開店前じゃけど、売店や、

インフォメーション、

物産館、


バスターミナルがある。

運行数は控え目。

この道の駅に寄った目的は、

「ルゴーサ・エクスプレス」
コレを見るため。

列車タイプのライダーハウス

現在はコロナ禍で閉鎖されちょる。

北海道に来たら、

絶対泊まりたかったライハの1つ。

それだけに閉鎖しちょるんはホント残念。

ここへ訪ねた所で、

泊まれんのは解っちゃおったが、

この目で本物を見ときたかった。

じゃけど見たら見たで

泊まれん残念度が増したわー、

写真だけでも撮っとくかー。



宿泊者用?
炊事場やテーブルが設置されちょる。

テーブルはバーベキューコンロになるみたい。

もしかして、キャンプとか出来たんかな?

奥の建物は?

なんと保育所
塀がない?素敵過ぎるわー。
絶対悪ガキおらんじゃろな。

元、駅だった事を思わせるオブジェ。


ここでもカラスは餌を狙ってる。

荷物の整理がてら、北ツースタイルを紹介するわー。
晴天時はこんな感じで走ってる。

何度かあった寒い時は重ね着対応したけど、基本、

ヒートテック+ワークマンウォームウエア+ワークマン防水ジャンバーの3枚。

下はヒートテックタイツ+ワークマン防水パンツの2枚。
Timberlandのワークブーツはバイク用じゃないヤツ。
今んトコこれで十分かの?

雨天時は、これにイージスを着用する。
カッパは防寒にも効果的じゃね。

脇や袖を絞って、

ワークマンのレインブーツをはくと、

滾るわー。
タクシーの運転手が冷ややかな目で見ちょるが、旅の恥はかき捨てじゃね。

網走に向けて南下するかー。
興部町から国238号が、国239号に変わる。
牧場多しで緑が多い。


牛舎?

手作りオブジェ。

道民はこんなんが好きじゃな。

こっちはヤバそうな道。

暫く走ると、

海岸線に出た。



ここは「オホーツクはまなす街道」?


「オホーツク&流氷」推しのエリアに入ったわー。

海岸線の直線道路。

えーわー。

海も綺麗じゃし、


えー天気になりそうな予感。

ここは?

「オムサロ原生花園

素人?には只の原っぱなんじゃけど、

見る人が見ると野生鳥類の宝庫らしい。

バズーカみたいなカメラで狙ってるが、

鳥ってドコおるん?

浜に流氷が辿り着くんじゃろーな。


そんなに危険かのー?

国239号から道305号へ。
紋別港線を海沿いに向かうと、
紋別ベイエリア
ここにもキャンプ場があるわー。

芝は綺麗やけど深いな。

野晒しで展示されちょるんは、

流氷砕氷船ガリンコ号」

初代の砕氷船らしい。

ワシらの世代がこれ見ると、

ゲッター2にしか見えん。

初代のオプション?

何んか鳴き声が聞こえる?

アシカ?アザサシ?

水族館なんかのぉ?

表に廻ると、
「オホーツクとっかりセンター」

とっかり?・・・・何なんじゃろ?

色々気になるわー。

あれは?何?

防波堤?

「オホーツクタワー」?
先端に見えるんがタワーか?

入れんのかの?

歩道も行き止まり?みたいじゃし・・・
上に登って見るかー?


眺めえーなー。

あそこまで歩きゃえーんかの?
結構あるのー。

ワシのバイクが小さくなってく。

波止あるわー。

広くて真っ直ぐな波止。

晴れてきた?

まだ、あんなに遠いわー。

所々に下に降りる場所がある。

かなり近づいてきた。

観光船?

こちらには丸形の波止がある。

ん?

何?

ペリカン
ズームしても何んか解らんがオブジェっぽい。

あれが、「オホーツクタワー」じゃろーね。


到着した?

階段を降りてみるわー。

観光バス?

シャトルバスか?!
こんなんあったん?
しかも、

歩道通れるじゃん。

バイクも通れたんじゃろーか?

ん?

キャラ渋滞し過ぎやろ。

さっきの観光船。

只の観光船やなくて、現行の「ガリンコ号」やったわー。

流氷がない時は、

観光船になるんやね。

3代目のガリンコ号らしい。

2号はドコ?

こっから見ても、

なんか解らん。
気になるんで行ってみるわー。


バフンウニ?

こんなに近付いても何んか解らんわー。

更に接近してみる。

到着・・・・・😵💧
あー・・・・
なるほど・・・・


くーりん?・・・・なるほどね・・・

・・・・なるほど・・・・

海側からガリンコと一緒に、

パチリ。

タワーに戻るわー。

あれを渡る?

真下は海。

高っ!

あっこを歩いて来たんかー。

タワー内は、



子供用の遊具が並ぶ。
お洒落なカフェもあるわー。



デッキがあるんで出てみる。

えー景色じゃー。


波止が一望出来るわー。


まさに、

半端ないって。

帰りは、

乗らせて戴きますわー。
乗客はワシ1人なんじゃが、快く乗せてもらった。

勿論、最前列。

運転手さんと雑談しながら、

無事帰還。

そして去って行く。
1人の為に送迎って大変じゃな。

近くの公園「カリヨン広場」だってさ😊

全景をパチリ。
この公園には、

謎のオブジェがあるわあるわ。



北海道はこんなん好きじゃなー。

究極は、

カニ
マジでデカい!

どんだけデカいかというと、





こんだけーーー!

景色のえー公園じゃね。

この公園の近くに、更に綺麗な公園があった。
バイクで南下し始めた直後、左手に絶景が広がる。
ゴルフ場?



にしては、グリーンが見当たらんが?
寄ってみるわー。

北海道立「オホーツク流氷公園」

先程、見えたんはグランドゴルフ場やったみたい。

ここ、メチャクチャデカい公園じゃった。
全長3kmくらいあるんやないかな?
今おるんはセンターハウスになるんかの?
これより南側の、

「はらっぱの丘」は絶景。

防風林が隙間なく、

直線に並ぶ。

緩やかな下り坂が

ずっと先まで続いてる。

流石は道立施設。
金かかっとるわー。

南下を再開。


曇っては晴れての繰り返しじゃが、


雨が降る気配はなし。

ホクレンで給油。

グリーンフラッグGETだぜ!

あ!
自衛隊のバイク。

北海道は自衛隊が多い。

サロマ湖まで南下して、
「計呂地交通公園」に立ち寄る。

ルゴーサ同様、

閉鎖中のライハ。

「駅長の家」は、

駅舎に宿泊出来る。

列車にも泊まれるみたい。




牽引する客車が宿舎になる。


畳敷きやね。



普通の席もあるわー。


廃線とか廃墟とか、

かつて賑わっていた場所が、

風化して廃れていったみたいな、

そんな場所に魅力感じるわー。

泊まれんのは残念じゃが、雰囲気は十分味わえたわー。

ちょっとだけ南下して、

道の駅「サロマ湖」に寄る。

結構、賑わっている。

「サローマの休日」はサロマ湖周辺で浸透しているキャッチフレーズ。
そんなサロマ湖周辺で、

寄ってみた方がいいとのSNS情報があった、
「北勝水産」

ホタテ推しの水産加工会社。

正直ホタテって、

旨いも不味いもない食いモンって感じじゃない?
個人的意見じゃけど・・・
価格と味の釣り合いが取れんみたいな?

「ホタテ大好物なんよ!」なんて言う奴、出会った事ないわー。

ここは、お土産系商品の加工・販売がメインの会社なんじゃけど、

店内で販売されてるハンバーガーがメチャ旨いらしい。

ホンマかのー?
まぁ、食ってみるわー。

食券を購入して待っていると、

「ホタテバーガー」参上!

ホタテフライがサンドしてあるハンバーガー。

それでは、いただきます🍴🙏

モグモグモグモグモグモグ・・・

旨っ!
えーーー?
ホタテってこんなに美味しかったっけ?
フライにしたホタテって、生まれて初めて食ったけど、こりゃ旨めーな!

ホタテバターがあったので、これも食ってみる。

おねーさんがオーブンでチンしてくれた。

おー!
旨そうやんけ。

それでは、いただきます🍴🙏

モグモグモグモグモグモグ・・・・

・・・・ん?
あー・・・旨いけど・・・
普通に?いつも通りに?旨いって感じ?
あれーーーー?

多分、さっきのホタテフライが旨いんじゃろなー。
ちゅーか単純に・・・揚げりゃ何でも旨くなる?

北勝水産を後にし、サロマ湖畔を走行してみる。

国239号から、サロマ湖を望む道858号を走行。

ん?
道路の真ん中に三角コーン?
・・・かと思ったらキタキツネ!
危ないよーー!
スピードダウンするバイクに気付いたか?
ゆっくりと道路脇の茂みに逃げ込む・・・が、

茂みの中からガン見。

人間慣れしちょるんか?
全然、逃げんわー。

ここは?

「キムアネップ岬キャンプ場」

サロマ湖畔にあるキャンプ場。
かなり、えーキャンプ場じゃね。

なのに誰もおらん?

何故か椅子が2脚放置?
受付に行ってみたが、やはり誰もおらん。

ローマの休日は浸透しちょる。
ここに宿泊してもえーかな?って一瞬思ったが、誰もおらんのはやっぱ怖いわー。

なんで、先に向かいます。
サロマ湖の末端辺り?
国239号復帰後、すぐに海岸線へと進む道を発見。
道442号サロマ湖公園線。

爆走ー。

えールートなんじゃが・・・車とスレ違わんな。
前にも後ろにも、誰もおらん?

サロマ湖サンセットパーキング」
綺麗な場所だけに、誰もおらんのは怖いわー。



妙な静けさ・・・
ここらに人はおらんのか?

パーキングの少し先を左折。

この橋を渡ると、

サロマ湖ワッカネイチャーセンター」




木道を歩いて「ワッカ原生花園」を散策する場所みたいじゃね。
ん?

コレに乗って?



こりゃ、えーかのー?
また、機会があったらっちゅー事で失礼させて戴きますわー。

国239号に復帰し、能取湖畔沿いで、

「卯原内交通公園」を発見。

公園は湖畔沿いにあるんで、

景観はえーわー。
計呂地交通公園と似ちょるが、

管理がイマイチなんで、

車両はサビサビ。
ライハ?じゃないと思うが、

車内は畳敷き。


集会所?みたいな雰囲気。
窓越しの景色はいーね👍️

時刻は15時過ぎ。
そろそろ宿泊地を確保せんにゃならんな。
明日の予定を考慮して、網走市内をスルー。
国39号から美幌方面に向かう道中、
ん?

キャンプ場かの?
入口付近でバイクが3台立ち往生し、何やら相談中。
ちょっと寄ってみる。

よいち:「こんちわー!どうされました?」

立ち往生してたんは、スーパーカブ、Vストロームサイドカーの外車?の3台。

ライダー達:「このキャンプ場、バイク乗り入れ出来ると思うんだけど・・・」

敷地の入口にはポールがあってチェーンが張ってある。
バイクを乗り入れて良いのか?迷ってる模様。

ここは・・・?

「呼人浦キャンプ場」って言う網走湖畔のキャンプ場らしい。
あれ?
ここって、

メチャクチャよくね?

綺麗じゃし誰もおらんし・・・

よいち:「ここ受付とかあるんですか?」
ライダー達:「ないみたいよ。無料キャンプ場らしいね」

えー?そーなんじゃ?
こりゃ泊まるしかないじゃろー?

よいち:「ポールの脇をすり抜けたら入れますよー。怒られたらそん時っしょ?皆んなで入れば怖くないですよー。行きましょ!行きましょ!」

甘い言葉で皆を誘惑?しポール脇から進入する。
残念ながらサイドカーは通れませんな。
一番乗りして、

バイクを路肩に駐車。
ベスポジを確保して、

さっさと設営!

サイドカーさんは、

入口付近に設営した模様。

ワシの左隣に設営された。VストロームはSさんと呼ばれる方。
人生初遭遇の「富士山」ナンバー。
自分より10歳先輩のSさんは、愛知の会社の事業主?社長さん?みたい。
部下に仕事任せてやって来たらしい。

カブさんは更にその奥に設営。
カブさんはベテランキャンパーみたいで、ここに10泊くらいするみたい。

右隣に設営されたのは、後から来たセローに乗った女性。
ソロキャンしながら道内のオフ道を巡ってるとか。
北海道リピーターみたいで、道内のえースポットを教えて貰った。

えー感じのロケーションじゃね。


さて、夕食やけど買い出し面倒くさいんで、近くの店に食べに出掛ける事にする。
食べログで、えー感じの店発見したんで行ってみるわー。
出発準備をしてると・・・

Sさん:「食事はどーするの?」
よいち:「作るの面倒くさいんで近くに食べに行きますわー」
Sさん:「えー!じゃあ、連れてってよー!」

てな訳で夕食を共にする事にし、バイクで網走市内へ向かう。

ナビに従い向かった先は、

「レストランホワイトハウス
昔ながらの食事処?

観光客向けというより地元民が通う感じの店かの?

夕食には早い時間帯じゃったんか、お客は少な目。

セットメニューの組み合わせが絶妙やね。

ビーフとコンビ丼」を注文する。
Sさんは「ビーフとミックス丼」やったっけ?
Sさんとダベりながら暫く待っていると・・・
おーーーーっ!

やって来ました!
どんぶりは小さ目で肉も薄めやけど、恐らくは最強の組み合わせやね。
それでは、いただきます🍴🙏

モグモグモグモグモグモグ・・・

旨っ!
最高・・・ではないけど、組合せの妙なのか?
美味しく感じる。
思えば、肉と海鮮を同時に食べるって初めてかも?
あっという間に間食っす!

因みにここでの食事はSさんの奢り。
「若い人と同じ様な状況になったら、今度は奢ってあげて」
素晴らしい優しさの循環法じゃね。
有り難く奢って貰います。
ごちそうさまでした。

駐輪場でSさんと、パチリ。

コンビニ寄ってキャンプ地に戻ります。

寒すぎない気温の中、

小樽で購入しといた非常用つまみ?と、飲んでなかったアルコールで、

一杯やって就寝するわー。

おやすみなさい😌🌃💤

■走行距離
・160.1㎞/5:03
■ガソリン給油
・3.2㍑/¥560
■飲み物
・お茶 ¥108
・コーヒー ¥128
・アルコール ¥0
■食費
・朝食)なし
・昼食)ホタテバーガー ¥360
    ホタテバター ¥360
・夕食)ビーフとコンビ丼 ¥0(¥2200)
・その他)パン ¥100
     カステラパン ¥108
■宿泊
・キャンプ場 ¥0
■風呂
・なし
■洗濯
・なし
■土産 
・北勝水産 ¥7581
・ステッカー&フラッグ ¥300
■観光
・¥0
■移動費
・¥0
■雑費
・タバコ ¥1000

【まとめ】
快晴ではないものの、程良い天気の1日。
気持ち良く走れたわー。

呼人浦キャンプ場で出会ったSさんは、リア充?に生きてる感じの方。
苦労があっても、元気と明るさと情熱で乗り切るぜ!・・・みたいな勢いのある先輩じゃった。

数年後の自分がこんなカッコえー姿やったらえーなーって思もーたわー。