PSソロ紀行

PS250で行く初老お爺のソロ紀行譚

#81■北ツー(13日目)

6/25(土)
おはようございます☀️🙋❗
別海の朝です。

雨はすっかり止んで風もないわー。
昨日の天気が嘘みたい。
北海道に上陸してから一番暖かい朝。

雨の影響?
昨晩の強烈な雨風で、

タープがたわんじょる。

昨晩の残り惣菜を食べながら、撤収を進める。
テントもタープもびしょ濡れじゃけと、しゃーないわー。
タオルでサッと水分を拭き取り収納。
あ!またモスラ

撤収したんはワシが一番早いかの?
このまま一番で出発しちゃるわー。
出発前にセローさんとパチリ。

4泊一緒じゃったけど謎多き女性じゃったな。
ま、気を付けてオフロード走って下さいね。
お達者で!

Mくんともパチリ。

当分北海道に居るらしいから、また会えるかもね。
今日は「あの」開陽台に行くらしい。
晴れてたらえーね😊
お達者で!

取り敢えず、当初の予定通り野付に進むわー。

道8号から道929号に向かう。
昨日の雨で路面が濡れちょるが天気はえーね👍️


道929号中春別床丹線を経由し、国244号へ。

メチャえー感じ。




国244号に出て暫く走ると、

道の駅「おだいとう」?



国後島かと思って写真を撮ったが、たぶん野付じゃろーな。


それにしても、えー天気じゃ。


道950号野付風連公園線に進入する。

おーー!

すげーーー!

メチャ爽快!



青空に曇と海のコントラスト。
殺風景と電柱。
アスファルトの水溜まりに映る青空。
すべてがパーフェクト!





最果て感、半端ねーぞ!



野付半島のほぼ先端辺り?
道道950号始点」に到着。

ここから先に「野付埼灯台」があるみたいじゃが、ダートなんで引き返すわー。




知床かの?

残雪があるのぉー。


たまらんのぉー。



いやー、なかなか秀逸なルートじゃったわー。
「トドワラ深勝線歩道」行くつもりじゃったが、結局入口が解らんかった。
走りに夢中になっちょったんで見逃したんじゃろーな。
ちょぴし残念じゃけど、先に進むわー。

ブルブルブルブル((( ;゚Д゚)))・・・ん?LINE?
Mくんからだ!

何ーーーっ!!
「絶対来た方がいい」ですと?

直で根室へ向かおーと思ーたんじゃけど、Mくんご推奨の「晴れた」開陽台に寄ってみるわー。

道272号から道775号を経由し、北19号ミルクロードを走る。
昨日、通ったルートの逆バージョンじゃが、ホンマに同じ道か?


ちなみに前日はこんな感じ。

晴れてえかったー😄
]

気持ちえーわー。



開陽台が見えてきた。

右折して開陽台へ。



そーそー!コレよ!コレ!



「開陽台駐車場」に到着。

前日こんなんじゃったから、

違うトコかと思もーたわー。






あれは何?

I♡KYD

ライダーの聖地やったんか?

展望台に行ってみるわー。

心なしか牛も元気。

晴れた「開陽台展望台」

雨の「開陽台展望台」と比較。

当然、晴れたほうがえーし。

昨日の展望台からの景色。


今日の展望台からの景色。




リベンジ成功じゃね!
キャンプ場の全景が見える。

パチリする。





リベンジしてえかったわー!

この建物の2階は、

お洒落なカフェ。



時間があれば寛ぐね。

普通にバイク停めてるだけで絵になるんで、

お洒落に撮ってみる。

開陽台、ホンマにえー場所じゃったわー。
Mくん、情報ありがとー!

開陽台を下る。


馬も飛び出すん?

ミルクロードから中標津町内へ。

昨日通った道やけど、こんなにえかったんかい。




道8号を別海方面へ。
暑つーなってきたわー。

偶然撮れた写真は何気にお洒落😄

「ジェットコースターロード」ってゆーらしい。


どんどん気温が上がってきた。

別海で牛乳飲まんかったな。



自信の表れやろか?

別海から国243号パイロット国道へ。
暫く走ると、別海ふれあいキャンプ場オーナーのオススメスポットにやって来た。
「旧奥行臼駅逓所」


んー億円かけて修復したらしいが、

ココって何?

廃駅かと思っちょったが違ってた。

馬車が主流だった時代の停留所?みたいなトコ。

まぁ、駅は駅じゃが・・・

ワシ的には違うなの?

どっちかっちゅーと、近くにあった「旧奥行臼駅」の方がワシ好みかな?

観光客が全然おらんが、えートコじゃわ。





こっちの駅に金かけりゃえーのに。






同じ駅でも、こっちの方の圧勝じゃね。

根室に向かうわー。

国243号パイロット国道は続く。

パイロットの名に恥じん秀逸道ですな。

そんなパイロット国道の終点の交差点。
正面は「厚床駅」左折で根室、右折で厚岸方面。

左折して、国44号から根室へ向かう。
「東梅橋」?を渡った辺りの景色。


ココ有名なトコじゃないんかの?
マップ表記のない、えー感じの場所。


「温根沼大橋」が見えた。


根室って田舎なんかの?
住宅少ないし、交通量も少ない。



全然期待しちょらんルートじゃが、メチャえー感じ。

海側に進む脇道。

周囲は殺風景の極み。


この先、何があるんじゃろ・・・と、思って行ってみたら、

普通に民家があった。
こんなトコに住めるなんて羨ましい限りじゃな。
美しい風景の中にある、

過酷な現実。


ちょこちょこある半島。



行ってみよーとするが、


バイクじゃ無理。
素直に根室に行くわー。

根室市内到着。
さっきの場所とは打って変わって、市内はかなり栄えちょるわー。
根室に来たら訪れたかった店に到着。

喫茶「どりあん

繁盛しちょるわー。

基本的には喫茶店


エスカロップ」っちゅーのが旨いらしいんで、

注文してみる。

エスカロップの勉強をしてると、料理が到着。

これがエスカロップかー。
それでは、いただきまーす🍴🙏

モグモグモグモグモグモグ・・・

うーーん?
まぁ旨いんじゃけど・・・ピラフの上にトンカツ乗せりゃ、そりゃ旨いわなー、単純に・・・
ちょっと期待外れなトコはあったけど、名物喰えて満足?てすかの。
ごちそうさまでした。

気温は30℃を越えた。
目茶苦茶暑いんで半袖になる。
数日前にダウン着たんが信じられん。
こんなに早く半袖着る日が来るとは思わんかったわー。

納沙布岬に向けて進む、道35号根室半島線。
納沙布岬までは20㎞、約30分弱。

ひたすらえー道が続く。

根室舐めてたわー。


歩道の雑草が凄い。


住居が全然ない。

半端ない最果て感。


納沙布岬まで、ずっとこんな感じなんかの?


気持ちえー直線じゃわー。



海が見えるんもえーね。



ヤエーしてくれてる。


納沙布岬が近づいてきた。

遠くからでも確認できる白い巨塔
千鳥の砦「オーロラタワー」

納沙布岬のシンボルマークであり、立派過ぎる廃墟。

ん?
なんか寒くない?

えーーっ!
さっきまで30℃超えじゃったのに?

納沙布岬」に到着。

何気に達成感あるわー。

貝殻島灯台」?って、

あれか?
何かのモニュメント。

あっちは、納沙布岬灯台

日差しが眩しーっ!

観光客多いから、店舗も繁盛しちょる、


有名な鈴木食堂。

サンマ丼が美味しいらしいが、サンマ駄目なんよね。
灯台に行ってみる。

納沙布岬灯台

随分遠くまで来たのー。

荒々しい海。


あっちが納沙布岬

ところで・・・マジで寒い!

根室市内より15℃も低い*1
たまらず上着を羽織る❄️

凍える前に納沙布を退散するわー。
道35号は納沙布岬を周回しちょるルート。
根室市内までは太平洋側を走る。



根室市内に近づくと、

ん?
なんか暖かくなった?

やっぱし!

暑っちぃー!

上着を脱ぐわー。
納沙布岬の気温って何やったんじゃろ?
市内からは根室道路を通り道44号、そして道142号へ。
シーサイドラインを通って、霧多布を目指すわー。



えー感じじゃのー。


道がうねってるのがえーね👍️




オロロンやエサヌカ級に殺風景。


この辺りから、
北太平洋シーサイドライン

正確には根室浜中釧路線。

海に抜ける道?

行きたいけど砂利道じゃからのー。





海からの水飛沫がよく分かるわー。


あれ?
なんか寒い気が・・・

ほら、やっぱし!
何んなんだ?道東の天候は?

たまらず上着を羽織る。
また温ったかくなったりせんじゃろなー?

走行再会する。

右手に湖?

右側が湖で左側が海。

馬の放牧地ですな。

えっ?

死んでないよね?

ねぇー!死んでないよねーー?


今頃になってシーサイドラインの看板?




あれ?
なんか暑くない?

マジかよー?
えー加減にしてくれ!



海岸に車?

暑っつ!

でも、上着脱いだらまた寒くなるんじゃねーの?
様子みるかー。

シーサイドラインは道123号に変わり、道1039号別海厚岸線から浜中町へ渡る。
霧多布方面へ進むが・・・なんか島がある?

「嶮暮帰島」?
なんて読むんじゃろ?

結局、気温は下がらんまま(;´д`)浜中町に到着。

今日は、霧多布のキャンプ場に宿泊しよーと思うが、予約はしちょらん。
飛び込みじゃけどいけるかの?

受付施設へと向かう。

北の絶景「霧多布温泉ゆうゆ」

この温泉施設で受付するそーじゃが・・・?


受付の対応はとても丁寧親切。
宿泊も・・・OKでした!

テント張るつもりじゃったけど、バンガロー借りても安価なんで借りる事にした。
後で気付いたが、テント濡れちょるから乾かしついでに張りゃえかったわー。
この施設、温泉の他にレストランが併設。


遊具も。

浜中町はモンキーパンチの出身地らしく、

町をあげて「ルパン三世」推し。
ホールにはルパン商品がいっぱい。







温泉は後で入る事にして、取り敢えずキャンプ場に向かうわー。
道1039号 道凡霧多布岬線。

距離にして僅か1㎞じゃが、えー道じゃね。


馬?



あれかの?

「霧多布岬キャンプ場」

SNS情報でここのキャンプ場はロケーションがえーっちゅー噂👂️➰👂️じゃったが、その通りじゃな。




これが今日の我が家。



安いだけあってただの小屋。
照明もコンセントも何んもないわー。
炊飯棟と何かの建物?



ゴミ箱があるが、

ボンベとか不燃物も捨てられるみたい。

ん?
あのコールマンのテント?


見覚えがある。
別海ふれあいキャンプ場の一コマ。


もしや・・・Mくん?

恐る恐るテントを覗くと・・・当ったりー!
お互いビックリの再会。
3度目の遭遇は最早奇跡か?
なんか縁を感じるわー。
開陽台情報のお礼を伝えた。

霧多布の先端に行ってみる。
地図上では目と鼻の先、

・・・の筈が、パーキングからは結構歩かんなゃならん。
左右は断崖絶壁。

灯台が見える。

右側はキャンプ場方面。

絶景じゃね。


左側は根室方面。

「湯沸岬灯台

立派な灯台じゃあるが、特別感はないな。

灯台先の岬に行ってみる。



景色が先端ぽくなってきた。



高低差のある遊歩道。
気持ちえーわー。


ここヤバっ!

到着?

「湯沸岬」

海鳥がいっぱいおるわー。



パチリする。

この道を戻るんかー(;´д`)


まだまだ上り坂。


灯台が見えてきた。

ん?

こっちの方が霧多布感あるなー。
なんで、記念にパチリする。



絶景でしたな。

夕食の買い出しに出掛けてみた。


スーパー店内にも、ルパン商品。


期限間近なら分かるが、

期限切れ?売ってる。

マップを見ると、近くに「ルパン三世通り」ってのがあるんで行ってみる。

100m弱のストリートなんじゃが、



この通りがマジでヤバい!







閑散どころか人っ子一人おらん。
店舗はほぼ閉店状態で廃墟エリアっちゅーても過言じゃない。
唯一、営業しちょる?と思われる理髪店とラーメン屋。

閉店した店舗の張り紙?が笑う。
たぶん、元バー?の店舗には、


元パブ?かな?


捻りはあるが・・・
名作のイメージが崩れてく。

風呂に向かうわー。

「霧多布温泉ゆうゆ」に戻ってきた。
暖簾は欲しいかも?


それでは、お風呂いただきます♨️

・・・ぽちゃーーーん😌

えーお湯でした。
塩湯かの?かなり温まりますな。
ただ温泉レベルは普通。
よーあるレベルの塩湯で特筆するモンはないかの?

黙っちゃおったが、風呂でMくんと遭遇してた。
ワシが風呂出た時には、食堂で飯食ってたのを目撃。
施設を出る時もMくんと遭遇。
何かと縁があるな。

風呂上がりに一本やる。
「小松牛乳」

コーヒー牛乳にしたが、これがメッチャ旨い!
風呂上がりじゃから?
いやいや、牛乳がホンマ旨いんだって。

キャンプ場に戻る道すがら、
「霧多布岬展望台」に寄ってみる。

根室側から眺める湯沸岬。

先端には行けんみたいじゃな。

残念ながら展望台は破損して登れんみたいなんで、

こちらでパチリ。

近くにおった観光客のおねーさんにお願いし、撮影して貰う。

キャンプ場に戻る道。

夕日が映え過ぎる。




夕日が沈んでいく。



キャンプ場が見えてきた。

到着が惜しい。

イカー多いわー。

Mくんが戻ってきた?
寄り道しちょったんかの?

駐輪場は満車。

おっ!

PS見っけ。
自分以外のPSを見つけたのは5年間で3度目。
こんなに、まじまじと見たんは始めてじゃね。

霧多布の夕暮れ。

素人が撮ってもこのクオリティ。

SNS情報は嘘じゃなかったわー。

今晩の夕食は、

ご飯と豚バラブロックの甘辛煮。
エスカロップより確実に旨いと思う。

霧多布は霧で有名じゃけど、今日は霧より風。
メッチャ強い海風が吹き荒ぶ。
風に飛ばされたテントを見かけたわー。
ここに来た時、テント張らんかったんを悔やんだけど、今日はバンガロー泊が正解。

Mくんは大丈夫か?
10m隣におるんやけど、LINEしてみる。


「また何処かで会いましょう」が泣けてくる。
えー子じゃわー。
今思えば、バンガローに呼んで一緒に酒でも飲んどきゃえかったと後悔。
ちなみに・・・
Mくんはワシの子供より年下だってさ😓
何んか、ガックリ・・・😖⤵️

夜も更けてきたし、ランタン照明だけで室内も薄暗いんで、もう寝るわー。

おやすみなさい😌🌃💤

■走行距離
・306㎞/6:51
■ガソリン給油
・4.5㍑/¥747
■飲み物
・コーヒー ¥150
・ビール ¥270
■食費
・朝食) パンとコーヒー(前日購入) ¥0
・昼食) エスカロップ ¥930
・夕食) 自炊(豚甘辛煮) ¥650
■宿泊
・霧多布岬キャンプ場 ¥1760
■風呂
・霧多布温泉ゆうゆ ¥500
■洗濯
・なし
■土産
・¥0
■観光
・¥0
■移動費
・¥0
■雑費
・¥0

【まとめ】
秀逸な道尽くしの1日。
どのルートも優劣付けがたい。
向かった先は、何処もかしこも絶景じゃったわー。

ワシの理想とする北ツーに限りなく近い。
忘れられん1日になったわー。

*1: