PSソロ紀行

PS250で行く初老お爺のソロ紀行譚

#95■北ツー(27日目)

7/9(土)

おはようございます☀️🙋❗

大沼の朝です。

 

今日の天気は曇り?

気温計、やっぱ壊れたんかの?

割りと暖かい気がする。

目覚ましに恒例の朝の散策してみる。

オーナーのキャンピングカーとテント。

今日はイベントでパイを販売するんだとか。

大沼のメイン道路。

車が五月蝿いかの?って思っちょったが、意外にも交通量は少ない。

センターハウス?っちゅーよりも、只の受付ですな。

これは良心価格なんかの?

メッチャ広い駐車場。

ずーっと奥までガランガラン。

バス🚎のう回路?

温泉炊事場。

温泉水は垂れ流し。

風呂・・・にするにはちーちゃいかのー。

お?晴れてきた?

青空が見えるわー。

テントに戻り撤収、撤収🎵

スタンドプレートがなかったんで、オーナーさんから板を頂いた。

念の為、今日も雨天バージョンでパッキングしちょく。

ん?

本格的に晴れてきたかも?

今日も1日えー日でありますよーに。

レザーさんのDOD

フライの中にインナーテントを吊り下げるタイプ。

収納サイズがもーちょい小さかったら買いなんじゃけどな。

レザーさんに出発の挨拶をする。

レザーさんは本日、北海道を離れるらしい。

お別れにパチリ。

そのうち、レザーさんの商品買わせて頂きますね。

お達者で!

 

今日の予定じゃけど、前回中断した「日本海追分ソーランライン」に復帰したいと思う。

日本海に沿って小樽まで行けば、ほぼ「北海道1周」

当面は神威岬くらいが目標か?

最短で約190㎞、3時間半で辿り着く計算じゃが、

前回中断した場所、「せたな町」まで戻って走行を再開したいわー。

255㎞、4時間半なら、余裕っしょ😄

 

道43号大沼公園線。

湖畔沿いを走行。

改めて沼を眺めるが・・・

やっぱ只の沼よなー。

デカい沼?

間違っても綺麗な沼ではない。

えー感じの道じゃが・・・あれ?

青空どこ行った?

道43号から国5号へ。

北上しちょると、何やら素敵なレストランが?🍴

「ひこま豚食堂」?

「ひこま」って何?

開店しちょったら絶対入るんじゃがのー。

「ど冷えもん」?

すぐ先には、またまた「ラッキーピエロ

森町赤井川店?

函館付近にはいっぱいあるのー。

ハンバーガー屋🍔なのに「万歳焼きそば」?

ラッキーピエロは、ファミレス🍽️ですな。

 

噴火湾まで辿り着いた。

この道も飽きたのー。

雨が降りそーではないんじゃが青空はない。

朝じゃから?交通量も少いのー。

ま、えー景色ではある。

広い路肩にバイク止めて、再度ルートを確認する。

八雲から道42号へ入るんじゃな。

前回雨に打たれた憎っくき山越えルート。

今日は降りませんよーに。

「清流五岩橋」?

鮭?よな?

やっぱ山越えは雲が厚くなるのー。

えー感じの道なんじゃけど気分が上がらん。

峠?の頂上に差し掛かると・・・

うわぁー!モヤっちょる。

霧かの?

ん?

日本海側、メチャクチャ青空じゃん。

曇りと晴れの境目。

右手が日本海側。

やったー✨😍✨晴れた!

うひょー(゚∀゚)

日本海側ぶち晴れちょるじゃん。

テンション上がってキター(゚∀゚)

ツーリングはこーじゃないとなー。

数分前と比べてモチベが全然違う。

ザ・直線田舎道。

爽快ですな。

ひゃっほーい😆

見通しえーわー。

奥側の雲間から、遥々やって来ましたよ。

絵になるのー。

国229号日本海追分ソーランラインに接続。

せたな町方面には行かず、宮野ってトコまで逆走。

折角じゃから、海沿いを走ってみたい。

晴天なら峠も悪るーない。

ん?

「ゴッペカエスな」?

北海道弁

 

ここを越えたら海に出る筈・・・

海ーーー🏖️

ソーランラインを外れ、海沿い道740号北檜山大成線から北上してみる。

やっぱ山より海のほーが気持ちえーな。

ん?

え?何?この海?

メチャクチャ綺麗なんじゃけどー?

絵の具で着色したみたいな海。

せたなブルー?

透明度?がこれまでとは段違い。

二股に別れた道は迷わず海側じゃな。

ほーーー!

奇石っぽいんもゴロゴロある。

凄いで!このエリア。

うわー😍

海側も山側も最高っす!

道740号に合流。

えー感じ!

ここ特によーない?

路肩にバイクを止めてパチリ。

良過ぎる!

雨天バージョンがアホらしい程の晴天。

そして怖いくらい綺麗な海。

ここらは、ずーっとこんな感じじゃな。

晴れた時来れてえかったわー。

「帆越山トンネル」?を抜けた辺り。

ここらにある筈じゃが・・・

あった!

「太田山神社」⛩️

昔、TVで見て一度来て見たかったんよねー。

通称「日本一危険な神社」って呼ばれる銘所。

どんだけ危険かっちゅーたら・・・

入口の階段ですらロープ使わんにゃ登れんレベルっちゅーたら伝わるかの?

本殿までの道のりは更に厳しく・・・そしてデンジャラス。

悪路は勿論、熊やスズメバチ、蛇なんかも出現する事があるらしい。

話の種になりそーなんで、是非ともチャレンジしてみたい!

 

ただ・・・そんなに危険っちゅーて言われると、正直一人で行くんはしんどい。

出来れば、誰かに付き添って貰いたいんで、入口で同行してくれそーなチャレンジャーを探す🔍️事にした。

お?

あっちに準備中?と思われる若げな金髪にーちゃんを発見。

20代前半の細身体形。

クライマーか?🧗ランナーか?🏃

声掛けてみよーっと😆

 

よいち:「すみませーーーん!」

???:「!!!」

 

見知らぬオヤジから突然声掛けられりゃ、驚くわなー😲

 

よいち:「今から登るの?」

???:「はい」

よいち:「悪いんじゃけど一緒に登ってくれん?」

???:「え???あーいいですよ!」

よいち:「やった!サンキュー😉👍️🎶」

 

いやー助かったわー。

ベテランさんがおると心強いわー・・・って、あれ?

良く見ると・・・この彼、

服装も普通っぽいし、メチャクチャ大きな荷物を担ごうとしちょる。

 

よいち:「えーっと・・・普段から山登りとかしてんの?」

???:「え?してませんよー😄」

 

・・・・あれ?素人さん?

 

よいち:「えーっと・・・その荷物は?」

???:「はい。キーボードです😊」

よいち:「は???」

 

・・・どーゆー事?

 

どうやら彼、日本一周中のチャリダー🚲️らしく、今日が東京発って49日目だって。

凄っげ!

荷台にキーボード積んで、各地の銘所で弾き語りまくっちょるらしい。

今回も頂上までキーボードを持参して、演奏するんだとか?

チャレンジャー系のチャリダー

結果的にチャレンジャーに同行するチャレンジャーになってしもーた。

 

まぁ、旅は道連れ。

共に登りましょう!

パチリ。

さあ、登りますかー!

先ずは最初の難関じゃな。

超急角度の階段。

手摺りを持ってじゃまず無理じゃから、ロープを手繰って登ってく。

登る途中で気付いたが、手袋🧤持ってくるの忘れたわー。

(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ

到着ー😅

凄い角度じゃな。

階段は途中から更に急角度になっちょる。

ピアノマンは未だ奮闘中。

このロープってどーやって固定されちょるんじゃろ?

根本を見てみると・・・

こんだけ?

木が折れたらサヨウナラじゃな。

降りてく人はみんなへっぴり腰。

そりゃ腰引けるわなー。

経路は何とか確認出来る。

ピアノマン元気ですなー。

四国お遍路の焼山寺までの「遍路ころがし」と似ちょる。

まぁ、あっこに熊は出んが・・・

梯子みたいなんがあるわー。

これも登る訳ね。

段々険しくなってきたけど、ロープ手繰る程じゃないかの?

木の根っこが上手い事、階段になっちょる。

悪路より急勾配なんが堪えるわー。

お地蔵さん?

この辺りまでは、まだまだ元気。

根っこが絶妙な位置にある。

勾配が更にきつくなってきた。

すれ違うんも、ままならんよーになった。

ピアノマンが撮影してくれてた。

急勾配にビビって内股?

(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ

ん?鳥居?

到着?

ワシ疲れちょるな😅

僅かに海が見える。

よっしゃー!

到着したー!

・・・って、まだ途中なんは知ってます。

ここがたぶん中間地点なんじゃろね。

先に進むわー。

 

トボトボ歩いちょるつもりはないんじゃが、背中が寂しげ。

ピアノマンはガックリしちょる。

キーボード置いてったら?と助言するも頑として譲らず。

絶対に弾きたいんじゃろーな。

噂通りハードじゃな。

ロープを手繰らんにゃならん事なった。

前歩く人が起こす落石は普通にあるけー要注意。

倒木しちょる場所もあるけー、かなり危険なんかも知れん。

ロープめっちゃ助かるわー✨

頂上?に到着したみたい。

岩肌が見える。

ピアノマンが来るまでちーと休憩しよ。

ピアノマンが撮影した、そん時のワシ。

項垂れちょる。

誰が見ても空元気のグー。

空元気全開で、

パチリ。

オヤジはイキってナンボよ!

 

さてさて・・・実はですね・・・

ココからが太田山参拝の本番なんよね😲

言わば参拝経路のメイン処。

じゃーーん!

本殿までの渡り橋?梯子か?

おののいちょるワシ。

見ての通りのボロ橋。

サビサビのボロボロで、手摺りなんかは一部欠落しちょる。

手摺りにもたれでもしたら多分崩れる。

床は金網じゃが薄くて弱々しい。

踏んだらベコベコと凹むし、ズレちょるトコもある。

基本ロープ上に足を乘せて進まんにゃヤバい感じ😵

当然、落ちたらオサラバですわー。

まさに断崖絶壁。

ひえーーー(゚ロ゚ノ)ノ

ここでリタイアする人も多いらしい。

気持ちは分からんでもない。

それでも進んでくワシ。

何とか渡りきったわー。

おー!

眼下に絶景が広がる。

最後の難関?試練がコレ。

垂直の崖登り。

現在、前の方が奮闘中。

へっぴり腰?

金属の輪っかに足を掛けて登ってくんじゃが、固定されちょらんからブラブラと揺れる。

当然命綱とかはないけー、滑ったり足を踏み外せば即落下。

信じるモンは己の体幹と腕力のみ。

 

よっしゃ!行くかー!

かなり怖いけー下を見んと登らんとな。

(;´Д`)ハァハァ😵💓(;´Д`)ハァハァ😵💓(;´Д`)ハァハァ😵💓(;´Д`)ハァハァ😵💓

無事到着!

「太田山神社本殿」

うぉーっ!!ヤバい!

絶景がヤバ過ぎる!

見てコレ!

メチャクチャ怖えー場所じゃが、この景色は圧巻ですな。

地上があんなに小さく見える。

鎖の根本。

不安しかない。

岩肌の洞窟?みたいな横穴は畳6畳分くらい。

かなり小さなスペース。

定員は5・6人ってトコか?

そんな場所で偶然出会った皆さんとパチリ。

こちら、会社の同僚なんだとか。

女性の方も頑張って登ったらしいが、最後の最後で断念した仲間が崖下で待っちょるみたい。

仕事も私生活も共に命をかけるってか?

 

ピアノマンはキーボードをセッティング中。

会社仲間さん達は洞窟を後に降りていく。

気を付けてねー。

多分、降りる方が怖いと思う。

無事降りたかの?

覗くんも怖いが、皆さんお達者で!

 

ワシは一人パチリする。

更にパチリ。

ピアノマンセッティング終了?

何か弾いてよー?とリクエストしてみる。

 

恥ずかしがりながらも、ポローーン🎵

1曲弾いてくれた。

お!すげー上手いじゃん😆

ピアノ音が洞窟内に広がり幻想的。

崖下で拍手👏が起こる。

えーもん聞けたわー!役得役得😄

ピアノマンは、これからマジモードで演奏&撮影するみたい、

邪魔になるとイケんけー、先に降りるわー。

それじゃーお先に!

怖えー!

ビビってないふりしてナンボよ。

ゆっくりと降りてく。

ワシも怖いが、ピアノマンの立ち位置の方がよっぽど怖い。

元職が「トビ」らしく、高いトコは平気なんだってさ。

 

無事、降りましたわー。

恐怖の橋を渡ってると、崖上からキーボードの音色がする。

一緒に登って正解じゃったよ。

お達者で!

 

登りはエラいだけじゃったが、下りは怖いだけ。

足元が滑りまくり、何度か尻もちをついた。

ロープ掴まんと降りられんな。

余裕はないけどパチリ。

急いで降りると落石してしまうんで慎重に。

体力的には下る方がだいぶ楽じゃが、気はつかうのー。

先程の会社仲間さん達をスルー。

すれ違う人も結構多い。

観光なんか度胸試しなんかは判らんが、ワシみたいな格好で登る人はおらんな。

皆さん、そこそこ本格的なスタイルですな。

最低限、手袋は必須みたいですぞ。

ちなみに、手袋しちょらんのは、ワシとピアノマンだけしかおらんかった。

階段まで到着。

後はロープを手繰って降りてくだけ。

崖に比べりゃ屁でもないわー。

 

無事下山しました!

なかなかえかったよー、太田山神社⛩️

パチリする。

鳥居前の看板を見ると・・・「太田神社」?

「太田山神社」と「太田神社」って・・・?

ググって🔍️みると、太田神社「拝殿」っちゅーんがある。

あの辺りか?

本殿まで登れん人が拝殿に参るって事?

ちょっと戻るが、見とくかの?

 

拝殿近くから太田山を眺める。

どの辺やったんじゃろ?

下からじゃよー判らんな😵🌀

これが拝殿?

いやいや、違うのー。

コレか?

通行止めになっちょる先に、それらしい建屋が?

行き止りを進んでみると、

道路が寸断されちょる。

旧道?

北海道沿岸によくあるパターン。

拝殿らしき建物の海側に進む。

遊歩道なんかの?

カラス!

太田山をバックに。

絵になるわー。

ここらの海はホンマ凄げーな。

「太田神社拝殿」

ちっちゃな神社?

厳か感は・・・ないかのー。

一応、手を合わせとく。

 

ルートに戻って再び北上。

太田山神社入口を再び通過してると・・・

お!ピアノマン

無事、下山出来たんじゃね。

お疲れ様でした😌💓

 

後で撮った写真を交換しよう、と約束。

お別れのパチリ。

今日はせたな町で1泊する予定らしい。

その後、北海道を時計回りして日本一周に向かうとか。

若いって素晴らしいのー。

それじゃ気を付けてね!と、ピアノマンを見送る。

お達者で!

 

ワシも出発するかのー!

見送った筈のピアノマンをぶち抜きヤエー。

気付いてくれたかの?

 

「太田トンネル」を通過。

もう振り向いてもピアノマンは見えんな。

海岸線を進む。

このルート選んで正解じゃったわー。

過去イチ綺麗な海じゃもんなー。

ぶちえーわー。

爽快爽快!

「鵜泊漁港」を通過。

素敵な港ですな。

幸せ🍀

未だ雨天バージョンで走っちょる。

ずっと先に風車が見える。

ん?

神社?

何んだ?ココ?

「狩場茂津多道立自然公園」?

公園?

港っぽいトコじゃな。

「太櫓弁天社」っちゅーらしい。

何んかえートコそーなんで登ってみる。

腐食?老朽化?

おー!えーじゃない?

朱色の建屋が映えるわー。

階段を降りると・・・あ!

太田山神社で会った、会社仲間さん一行。

あれ?

男性3人だけ?他の人は?

 

どーやら本殿で会った女性は、うち一人の奥さんじゃったみたいで、今は別行動しちょるらしい。

さっきまでの団結力はドコいった?

まぁ、男性3人楽しくやって下さい。

お達者で!

 

北上再開。

お!会社仲間が登りよるわー。

今頃、男同士で行くトコじゃないって気付いた筈😅

中洲がある。

南国🌴みたい。

道740号から国229号日本海追分ソーランラインへ接続。

ソーランラインを走行しちょると、

かっちょえー構造物?

「馬場川防潮水門」だってよ。

レトロ近代的?なデザイン。

近くまで行くと、あっちの方には奇岩?

「三本杉岩」?

青空に映えるねぇー。

ん?これは?

タコ?

ガソリン⛽が少なくなってきたんで、近くのENEOSで給油。

GSのおっちゃんが話しかけてきた。

 

店員:「どちらから来られたですか?」

よいち:「あ!広島からです」

店員:「へー!遠いトコから来たねー。パノラマライン見に来たの?」

よいち:「ん?パノラマライン?」

 

どうやら丘の上の方に、風車群のおる絶景スポットがあるらしい。

GSおっちゃんのオススメらしいので、行ってみる事にする。

道447号ソーランラインから道447号へ。

どっかを左折せんにゃイケんみたい。

この辺り?

風車が見えてきた。

「せたなパノラマライン」の入口か?

風が強いわー。

風車があるんじゃけー当たり前かー。

結構大型の風車。

うわーーー!

えーわー!

確かに絶景スポットじゃ!

風車がメッチャおる。

凄っげ!

色彩のコントラストが素晴らしいわー。

遮るモンがないけー、かなり強風ですな。

海が見える。

バイクを止めて、辺りを見回す。

メッチャ眺めがえーわー。

広くはないけど綺麗に舗装されちょる道。

せたなの海を望む。

ナイスビュー😆👍️✨

それにしても・・・

全然車が通らんな。

人気(ひとけ)も全然ない。

せたな町に来て、ここ訪れんのは勿体無さ過ぎる。

来てえかったー。

青空に広がる風車群。

ルートも半端なくえーが、

うねった道を抜けると、

パノラマライン終了して牧場に出た。

僅か3㎞のパノラマラインじゃが、メチャクチャ満足したわー。

GS店員さん、ありがとー!

 

道447号日本海追分ソーランラインに復帰する。

せたな町ってえー町じゃなー。

ん?ここは?

「浜の母さん食事処」?

道の駅っぽいレストラン🍴じゃね。

食事しよーと思ったが、待ち時間30分以上だって。

景色だけ堪能させて貰うわー。

お?

えー感じのカーブ。

ずっと先まで見渡せる。

よっしゃー!

先に進むかー。

 

「窓岩」だってよ。

ここらは遠浅なんかな?

こんなトコがよーけーあるわー。

素敵な海岸線がずーっと続く。

海は変わらず澄んだまま。

嘘でしょ?っちゅーくらいの色彩。

せたなの海、恐るべし!

テンション上がるわー。

海岸に岩が見えると、

大概はこんな景色。

素晴らしい!

この辺りから「島牧郡」になる。

上の写真と下の写真。

似たよーな場所じゃが違うトコ。

ココもそう。

上の写真は島牧郡で、下はせたな町

似たよーな雰囲気の繰り返しじゃが、が

どれも絶景なんで全然飽きんわー。

海水浴場っぽい場所もよーけーある。

海岸線に逸れる道もあるが、

その多くは旧道で行き止り。

ここも海水浴場っぽい。

漁しちょる?

「本目岬灯台」だって。

「歌島漁港」過ぎた辺り。

メッチャえー直線。

たまらんな🤤

🧤?

 

「弁慶岬」ですと?

あ!弁慶がおる?

伝説によると、奥州を逃れた義経・弁慶一行は蝦夷地に渡り、この地に滞在していた。

・・・らしい。

弁慶の舎弟ともいうべき常陸海尊が、義経再挙の兵を募って蝦夷へ向かったという情報を得た弁慶は、毎日毎日、この岬の先端に立って海尊の到着を待っていた。

・・・らしい。

残念ながら海尊は現れず、出会える事はなかった。

そんな弁慶の姿を見ていたアイヌ人、弁慶が同志を待ちわびていた岬=弁慶岬と呼ぶようになった。

・・・らしい。

 

ワシは弁慶に会えたんで、パチリ。

「弁慶岬灯台」ともパチリ。

素敵な青空。

今日は結構ゆっくりと走っちょるんかも?

今日中の神威岬到達が難しい時間帯になった。

宿泊場所決めとくか?

ここは寿都?ってトコみたいじゃが、近くのキャンプ場は微妙な感じ。

ゲストハウスに電話するも断られ、民宿も・・・飛び込みは受け入れんみたい。

 

うーーーん?

どーしよ?・・・あ!

 

そーいや、3日目に出会った名古屋さんが言ーよったニセコのキャンプ場はどーよ?

確か・・・「五色温泉野営場」?

 

ニセコなら、ここから近からず遠からずの距離じゃし、温泉がメッチャえーってゆーちょった気がする。

ルートを検索してみると、蘭越町までソーラン走って、そこから45㎞、45分かー。

ちーとしんどいが・・・行って見るか?

よっしゃ行ったれー!

 

当面はソーランラインを北上。

遠浅の海岸線。

ん?神社⛩️

恵比寿神社」だって。

どんなご利益あるんじゃろ?

蘭越町に入ったトコを道229号へ右折。

ニセコを目指す。

道229号のバイパス?

長い直線道路。

ホンマに長いのー。

道66号から山岳地帯に入る。

こんな田舎道に自衛隊

随分、上の方まで登ったのー。

霧?雲が近い。

キャンプ場近くに辿り着いた。

モヤが迫っちょるわー。

ここらは、店舗はおろか民家すらない山の中。

折角登って来たんじゃけど、このまま峠を下って俱知安で買い出しす事にする。

 

思いがけない山越え走行じゃが、

何んもない峠は、えー感じ。

標高高いけー残雪がある。

朝は寒むーなるかの?

かなり深い山中の林道ですな。

交通量の少ない峠を下る。

野生動物も見当たらんな?

あー!熊は出るんかー。

念の為、気を付けて徐行じゃな。

中央車線が現れたが、

まだ峠じゃな。

だいぶ下界まで降りてきたと思うんじゃが・・・

お?

道が広くなってきた。

眩しっ!

いー感じ。

俱知安市街地までもう少し。

 

俱知安市街地に到着。

写真はないが、結構賑わってる町ですな。

位置的には道南の山の中じゃから、栄えちょるんが不思議なくらいじゃな。

 

「ラッキー俱知安店」で買い物を済ませ、キャンプ場に戻る。

帰り道でも交差する車は現れず、快適なヒルクライムを味わう。

 

キャンプ場に到着。

ニセコ五色温泉野営場」

入口から100mくらいは砂利道。

左手に駐車場が見える。

向かいには廃屋ホテル?

ちょい不気味。

ココを360°曲がって、

駐車場に到着。

土曜じゃから?宿泊客は結構多い。

センターハウス?

ただの受付ですな。

安っ!

立派なトイレ🚻

炊飯棟も綺麗じゃな。

イメージする野営場とは大違い。

段々畑?みたいな設営スペースも野営場とは思えんくらい綺麗。

登山客やバイカーのソロキャパーがおれば、

ファミリーやグループ客もおる。

最早、ファミリーキャンプ場。

敷地は奥の方まで続いちょって、全貌は掴めず。

それでも、そんなに広い感じはせんかったかな?

ワシは中腹辺りに設営。

駐車場からは微妙な距離。

荷物の運搬は結構面倒じゃったわー。

 

設営済んだけー、温泉に行ってみるかのー?

道路向かいが温泉♨️らしい。

徒歩3分くらい?

奥の建屋は宿泊棟?ロッジ?なんだとか。

ここらにも、熊は出るんじゃのー。

雲が少し晴れてきたかも?

雲間から山頂が見える。

地図によると「イワオヌプリ」?

何んじゃ?そりゃ?

ここからじゃ位置的によー見えんな。

後で見るかのー?

五色温泉」に到着。

ひなびた感は全くなくて、どちらかと言えば近代的?

想像したより綺麗でお洒落感すらある。

山水?小川が流れる。

正面入口からホールへ。

整理整頓されちょる山荘ってイメージ。

左手は宿泊者専用の食堂みたい。

お土産?

普段着には出来んな。

券売機でチケットを買って、

いざ、お風呂🛀へ。

それでは、お風呂いただきます♨️

ぽちゃーーーん😌

ふぅーー♨️☀️

えー湯とえー景色ですな。

こっちに来てからよーある、暖簾を潜って2浴室のパターン。

どっちもえーけど「大浴場」より、こじんまりした「からまつの湯」の方がオススメかの?

いちいち着替えんにゃならんのは面倒くさいけど、入ってみる価値はあると思うわー。

 

風呂を出てキャンプ場に戻る。

上空にあった雲がのーなっちょる。

イワオヌプリどの位置がベストなんじゃろ?

この辺り?

今日の夕食は自炊じゃね。

豆腐+うどん+牛肉で「豆腐鍋」

ご飯炊くの面倒じゃから、惣菜おにぎりで我慢するわー。

お!

結局、テントから見るんがベスポジじゃな。

光の加減?空が魅惑的なパープルに染まる。

今日は色彩に富んだ1日じゃったな。

明日こそはソーラン走破するでー。

程よく酔っ払い🍺😵🌀就寝の時間です。

 

おやすみなさい😌🌃💤

 

 

■走行距離 
・294㎞/7:07
■ガソリン  
・5.3㍑/¥911
・2.97㍑/¥510

■飲み物
・コーヒー ¥95
・ビール ¥272
・チューハイ ¥118
・水 ¥73
■食費
・朝食) なし
・昼食) なし
・夕食) 豆腐 ¥62
    おむすび ¥213
    キャベツ ¥60
    うどん ¥84
    牛肉 ¥421
■宿泊 
五色温泉野営場 ¥300
■風呂
五色温泉 ¥800
■洗濯
・なし
■土産
・なし
■移動費
・なし
■雑費
・なし

【まとめ】

今日も充実した1日じゃった。
やっぱ普通の観光より、今日みたいに景色を眺めながら走る方が、ワシにはあっちょるな。
太田山神社ではえー体験ができたわー。
何よりピアノマンとの出会いは刺激になったのー。
SさんやMくん同様、色んな思いを背負って北に来ちょる筈なんじゃが、常に前向きっちゆーか、前進を恐れん姿に感銘を受けたわー。
見習わらんとイケんの。

明日は神威岬から小樽に戻るつもり。
離道も近づいて来たし、最後までアクティブに走ってくわー。