#97■北ツー(29日目)
7/11(月)
おはようございます☀️🙋❗
小樽の朝です。
テントから出て辺りを見渡すと・・・周辺の山々は濃霧に包まれちょる。
テントに結露はないみたい。
小樽の天気は終日微妙な感じじゃな。
雨マークはないが。
ポータブルバッテリーを充電しときたいんじゃけど「電源なし🔌」で受付たけー当然通電はしちょらん。
どーしよ?って場内をウロウロ。
開いちょらんかのー?
室内にはあるみたいじゃが・・・
お!
屋外電源🔌見っけ!
充電🔋待ちしながら朝のひとときを満喫。
撤収もボチボチと進める。
寝袋もこれで最後かー。
ドライバッグ役に立ったのー。
寝袋は結局、エアーマットしか使わんかったな。
湿っちょる?
ま、帰って乾かしゃえーか?
テントもほぼ乾燥したのー。
TOMOUNT北ツーに採用してえかったわー。
たぶん、今後もツーキャンの相棒になると思うわー。
グランドシートも優秀じゃったな。
ただ、ちーと小さかったのが難点。
Snow Peakのアメニティドームにはベストサイズなんじゃが・・・
ん?
クモ🕷️
スパイダーマン系のヤツ🕸️
アルミペグじゃ弱いかの?って心配しちょったが、十分じゃったわー。
1ヶ月なら耐久性より軽さを選ぶんが正解⭕
霧が晴れてきちょる?
サイト前の道路は交通量少なくて静か。
今日も晴れそうな予感がする。
さーて、出発するかー!
国5号「日本海オロロンライン」
小樽駅を過ぎてオロロンは「日本海追分ソーランライン」に変わり、臨港線を長橋バイパスと反対方向に右折。
道454号小樽海岸公園線。
新高島トンネルを抜けて、豊井トンネルに入るが・・・あれ?
今、右折ルートなかった?
北ツーではなるべく旧道・海岸線・寄り道を重視してきたけー、最後まで貫きたい。
豊井トンネルを抜けて右折してみる。
ははーーん👀✨
トンネルは新道って事かー。
閉鎖トンネルの手前まで行ってみたいが、バリケードあるし、
マムシもおるし。
反対側は?
民家はあれども行き止まりじゃな。
小樽の海もそこそこ綺麗じゃのー。
小樽の端っこまで進んでみる。
なんか立派な家が表れた。
ここも。
鰊番屋かの?
「茨木家中出張番屋」?
茨木さんの番屋?
資料によると、
小樽祝津にはかつて三大網元と呼ばれる、近江家・白鳥家・茨木家があった。
・・・らしい。
茨木家中出張番屋は、ゴールデンカムイに出て来た番屋のモデルらしい。
全然知らんかったが、そんなに興味もない。
ワシが来たかったんは、白鳥家番屋?を左折し山へ登っトコ。
「小樽祝津パノラマ展望台」
積丹方面は、なかなか綺麗な海ですな。
高台にホテルがあるけど、崩れんかのー?
展望エリア?
岬に灯台が見える。
手前は・・・水族館?🐬
パチリ。
遊園地?も見える。
「小樽フォトフレーム」ですと?
当然パチリ。
灯台に行って見るかのー?
坂を下ってると、さっき見えた観覧車が。
「祝津マリンランド」?
寂れまくっちょる遊園地?
恐怖すら感じる。
あっちは「おたる水族館」
灯台はこっちかの?
番屋?
駐車場にバイクを止め向かってみる。
ググって🔍️みると「鰊御殿」だって。
1897年 積丹の泊村に建てられ、1958年に現在地へ移築復元したもので全盛期には120人程の漁夫が寝泊まりしていたそうです。
・・・らしい。
博物館みたいなトコかんかの?
開館時間はまだじゃから、誰もおらんのかー。
灯台はこっち?
神社みたいなんがある。
あれ?
ここじゃないんかの?
ここからは歩いて行けんなー。
眺めも・・・イマイチかのー?
海側から見た鰊御殿。
いかにも復元されたって感じの建物。
あれ?窓開いちょる?
人がおったんかの?
まぁ、ここに興味はないけーえーけど。
あれは?
おたる水族館じゃな。
アザラシ?おるわー。
ペンギン?🐧
ここが灯台の入口か?
傷んだ道を丘へと登ってく。
おー!
小樽の海も綺麗じゃないの?
小樽祝津パノラマ展望台が見える。
灯台見っけ!
綺麗めの灯台じゃな。
あぜ道の先に、
小樽の海が一望エリア。
この海の先はロシア🇷🇺ですな。
あれは?
漁船か?自衛隊か?
あぜ道沿いの雑草。
原始的な植物じゃな。
触らんトコ。
祝津山手線を通り、オタモイ方面へ進む。
道路に不思議な光景。
センターラインが分離して、中央に木が生えちょる。
ググってみると🔍️「御神木」?
何の御神木かは知らんが、妙に神々しい。
この木を避けて道路が作られたんじゃろーな。
小樽市幸4丁目の坂。
メチャクチャ急な坂じゃな。
ここらは高低差がある場所が多い。
オタモイへと進む。
やって来たのは「オタモイ唐門駐車場」
誰もおらんから、かなり不気味な雰囲気。
暗くなったら絶対に来んな。
あった!
「オタモイ唐門」
この唐門はオタモイ海岸への入り口として昭和7年に建立されました。
昭和53年に現在の位置に移設保存され、秘境オタモイの象徴として広く市民に親しまれています。
・・・らしい。
親しまれてる?
この先は、ワシの❤️じゃ耐えきれんから戻りますわー。
目的地はこの先かの?
こんな悪路がずっと続く。
飛ばしたら穴ボコにハマって転倒しますぞ。
不気味で寂しい道をひたすら下る。
「オタモイ遊園地跡」に到着。
ずっと先に見えるんが「オタモイ海岸」ってゆーらしい。
観光地?ってゆーより記念碑って感じ。
資料によると、
当時のオタモイ海岸には龍宮閣、弁天閣などが建ち、道内屈指の観光地「オタモイ遊園地」として賑わいを見せておりましたがその後、龍宮閣、弁天閣は火災により消失しました。
・・・らしい。
こんな場所に遊園地が?ってゆー不思議さがあって、やって来たっちゅー訳なんよね。
立ち入り禁止の先に、中華チックな階段。
その先に見えるのが「オタモイ遊園地跡」
肉眼じゃ厳しいが、ズームしてもギリしか見えん。
移設したっちゅー唐門が何故かある。
さっき見たんはレプリカって事か?
焼失した龍宮閣?弁天閣?の跡。
よくもまーあんなトコに建てたモンじゃな。
資料写真を見ても、その造形に驚くばかり。
人間の創造力って凄い!
フォトフレーム?があったんで、重ねてみた。
パチリ。
オタモイ海岸ともパチリ。
ちなみに、今おるトコには食堂があって海岸に下りる道もあったみたい。
後に知ったが、ここは小樽でも有名な心霊スポットらしい。
変なモン写っちょらんでえかったわー。
オタモイを後にし、国5号を余市方面へ。
昨晩、自称パーフェクトサーモン丼を食べたばかりじゃが、北海道におる間はなるべく海鮮モンを食べときたい。
どこか美味しい店はないかと、ググ🔍️っちょったらヒットしたんがこちら。
「ファミリーすしガーデンハウス」
行列のできる店じゃとは聞いちょったが、開店30分前にも関わらずメッチャ人が並んじょる。
今日は平日ですぞ?
程なくして開店の時間になりました。
みんなランチメニュー目当てなんかの?
ギリ1巡目で入店は出来たが、注文は入店順。
かなり待たんにゃイケん?って思もーたが、板前は複数おるみたいじゃけー、案外早く提供されるかも?
活気のある店内。
店員の声が響き渡るが不快じゃないわー。
情報を信じて注文してみる。
それにしても、ショーケースのネタの量凄げーな。
料理がドンドン配膳される。
ワシのを作っちょるんはこの方か?
おっと、料理が届いたわー・・・って、え?
何?このボリューム!
器は桶みたいじゃし、メチャクチャ具沢山!
何種類ネタ乗ってんの?
汁も付いてて950円ですと?安っ!
それでは、いただきます🍴🙏
モグモグモグモグモグモグ・・・
旨っ!
ちゅーか、量多っ!
すし飯を桶にギューって詰めちょるから、見た目より遥かにボリュームがある。
たぶん1合半以上あるんじゃないかの?
ネタも多いけーバランスはなかなかえー感じ。
ワシは完食したが、残す人もおるんじゃないかの?
ごちそうさまでした。
バイクを近くのホムセンに止めさせて戴いたんで、店内で買い物👜をする。
北海道らしゅー防獣グッズが充実しちょる。
鹿笛あったら買うんじゃが。
ダメ元で温度計の電池🔋交換したら・・・復活した。
26℃ですと?
駐車場に戻ると、隣には新型のレブル。
ワイルドじゃのー。
ライダーさんと暫し雑談する。
地元の方らしーが地元情報には疎いみたい。
「面白い場所とか美味しいお店とか知りません?」と訪ねると、「アソコの店美味しいですよ」と指差した先はバーデンハウス。
違うんよのー😅
お別れにパチリ。
レブルさん、お達者で!
ふとタイヤを見ると・・・
更に悪化しちょるわー。
ツルツルなんは判るが、何故かボコボコ?
気を付けて走らんとなー。
スタンドプレートせんとバイク停めちょったら・・・
陸奥圓明流「虎砲」
スマン😢⤵️⤵️
小樽に戻るかー。
国5号に向かう道中、踏切に引っ掛かった。
北海道に来て3回目。
どんな電車🚃が来るんじゃろ?って、カメラを構えたけど、普通の電車。
そりゃそーかー😅
「ニッカウヰスキー北海道工場」
現在は予約がなけんにゃ入場出来んらしい。
余市の道の駅に寄ってみる。
「スペースアップルよいち」
リンゴが名産品じゃから「アップル」
単純な命名。
「はやぶさ」にも関わりあるみたい。
コピーがエヴァっぽい。
取り敢えず、トイレ🚻トイレ🚽
用をたして手洗い場で手を洗ってると、個室から男性が出てきた。
え?
バス🚌の運転手?・・・っぽいが?
・・・にしちゃーえろー若いくて、まるで子供?
ルックスは中々えー。
北海道には、こんな運転手もおるんじゃのーって思っててら・・・
ん?
テレビクルー?
何かのロケしよるが、主役はさっきの彼?
もしかして芸能人?
ジャニーズの若いのかの?
バスガイド体験みたいなロケ?
結局、誰かは判らんまま。
撮影は続くが、まぁ頑張ってくれ。
ワシはショップの方に行くわー。
割りと小さめな店内。
厳選された商品が並んでる印象。
喉が乾いたんで、北海道っぽい飲み物探すが、
種類が多いーけー、どれ選びゃえーか判らんな。
これじゃないのー。
ここはシンプルに、キリン自販機で、
ガラナにするかー。
それでは、いただきます🍴🙏
ゴクゴクゴクゴクゴクゴク・・・
旨いじゃん。
コーラよりやや甘めで、ペプシよりキレがありクセもある。
後味がイマイチ?口に甘さが残って、かえって喉が乾く感じ。
たぶん、もー飲まんな。
道の駅を出発し国5号に乗ってすぐ、賑わう店を発見。
「柿崎商店」
市場?・・・かと思って入店したら、スーパーみたいな店。
海鮮を中心に色んなモン売っちょるが、
高いんやら?安いんやら?
道内の名産品が一同に集結しちょる。
アルコールもよーけーある。
やっぱ、ワイン🍷とウイスキー🥃多いの。
アップルウイスキー買っときゃえかったー。
2階は食事処「海鮮工房」
積丹でもウニは貴重なんじゃな。
昼飯時過ぎちょっても、まだ待ち列。
結構評価の高い店みたい。
ガラナの後味が気になったんで、水だけ買って商店を後にする。
国5号を小樽方面へ。
「欄島海水浴場」
流石に海水浴客はおらんな。
海岸奥の塩谷漁港からは「青の洞窟」?行きの観光船が出ちょるみたい。
青の洞窟ってどこでもあるのー💧
なるべく海沿いを走って小樽を抜ける。
やって来たんは「小樽住吉神社」
女性好みの映えスポットなんだとか?
長い参道を進んでくと・・・
現れたんが、お寺の手水場。
「花手水 手水舎」
目茶苦茶カラフルな花が、絶妙なバランスで配置されちょる。
巧みの技が光る。
素人じゃ、こーはならんじゃろな。
噂👂️通り、女性客多かったの。
花がある時とない時があるみたいじゃから、タイミングを図って来るんじゃろーね。
オヤジもパチリ。
こんなんもある。
赤の鳥居。
短い鳥居群じゃが、中々映える。
手水場と一緒に写しゃえかったが、
ま、えーかーでパチリ。
本殿は普通ですな。
それでも手は合わしちょく。
ご利益って何んやったんじゃろ?
不思議なモンがよーけーある。
これは?「せたけ石」?
身長計れって?
172cmですな。
不思議な事に年々縮んでく背丈。
さてと、帰りますか?
参道に転がる松ぼっくり。
長っ!
ノーマルボックリと比べてみる。
ハンドメイドで使えそーですな。
あ?雨?
ちょっと早いけど、ホテルにチェックインするかー。
予約したんは、勝手知ったる「ドーミーイン小樽」
今回、ホテルの駐車場は満車🈵じゃったんで、近くのパーキング🅿️を借りた。
懐かしさすら感じるホール。
手慣れた感じで受付を済ます。
今回もドミトリーにしたが、7月から価格改訂で1500円値上がりしちょった。
世知辛い世の中じゃのー😰
コーヒーを一杯頂き、荷物を部屋に運搬。
夕方になり、街へと繰り出す。
小樽駅前までは徒歩2分。
やって来たのは、XJRさんオススメ第四弾「銘酒角打ちセンターたかの」
ホテル泊にしたんも、ここに来る為ゆーても過言じゃない。
同じ角打ちでも、北九州の角打ちと違ってちゃんとした居酒屋?炉端的な感じ。
時間が早かった?お客さんは少なめ。
お金を払ってから注文、返却セルフの不思議なシステム。
一見さんにはややこしい。
観光客より常連さんが、ちょっと一杯・・・みたいな店ですな。
若い店員さんが2人。
どちらかが店長さん?とってもフレンドリーなお二方。
店内の雰囲気はかなりえーな。
まんぷくちらしの満腹感を引き摺っちょるけー、あんまし食べれんが何品か注文してみる。
吟味せんとなー?
店内に張り出されちょるメニューは、広島じゃ聞かん名前だらけ。
よー判らんけー、店員さんがオススメするモンを注文しみた。
サッポロクラシックで乾杯🍺
それでは、いただきます🍴🙏
モグモグモグモグモグモグ・・・
旨い!
食感が堪らんな。
キムチの濃い味でサーモンの旨味は⤵️じゃが、旨いけーえーかー😄
ビールを追加して、継ぎ足しモツ煮込みを注文。
ビールと合うわー。
お客が少ないけー、店員さんと雑談しながら食を進める。
酔っ払いたいんは山々じゃが、満腹感の方が先に来て全然飲めんわー。
ほろ酔い遥か手前じゃあるが、長居も出来んけー店を出る。
ごちそうさまでした。
ホテルは目の前じゃな。
あれ?
小樽って地下街あるんじゃー。
え?
え?
え?マジか?
時刻は18時過ぎなのに、街に人は少なめ。
アーケード街は少なめってモンじゃない。
誰もおらん。
夜は営業しちゃイケん、みたいなルールがあるんかの?
お?
営業しちょる店舗発見。
腹減ってたら絶対食うな。
通りもガラガラ。
駅前でパチリ。
人がおらんけー、こんなんしても恥ずかしゅーないわー。
駅前の大型商業施設「サンポート」
色んなブランドが入っちょるデパート?
空きスペース多いのー。
小さなドン・キホーテ。
ドンキですら閑散としちょる。
地下はスーパー?
そこそこ広いわー。
只今、割引中。
食堂街は致命的な集客力。
店舗数はかなりあるんじゃが・・・
誰もおらん。
食事時ですぞ?
有名店ですら、誰もおらん。
これなら閉めた方がマシってか?
小樽のラッシュアワー?
嘘じゃろ?
バス🚌だけは、どこでも多い北海道。
マイカーよりバスなんかの?
ホテル前の風景。
横断歩道はドコ?
ホテルに戻るかー?
ホテルに戻り、洗濯と風呂を済ます。
風呂コメは(4日目)を見て戴ければえーかと・・・
そんなこんなしちょったら、夜鳴きの時間になりました。
北海道最後の夜じゃし、思い出作りで食べちょくかのー?
体温測定して入店。
この女性、毎晩作っちょるな。
全然、腹減ってないけど・・・旨そう。
それでは、いただきます🍴🙏
モグモグモグモグモグモグ・・・
旨いのー。染みるのー。
満腹なのに美味しく感じるのは何んでじゃろ?
ドーミーインの夜鳴き、大変満足感させて戴きました。
さて、明日は北海道最後の1日。
早起き行動したいんで早め?に就寝します。
おやすみなさい😌🌃💤
■走行距離
・69.3㎞/2:55
■ガソリン
・3.16㍑/¥530
■飲み物
・ジュース ¥160
・水 ¥183
■食費
・朝食) なし
・昼食) まんぷくちらし ¥950
・夕食) 銘酒角打ちセンターたかの ¥1820
■宿泊
・ドーミーイン小樽 ¥6450
■風呂
・ドーミーイン小樽 ¥0
■洗濯
・¥300
■土産
・なし
■移動費
・なし
■雑費
・ドライバー ¥110
・レンチ ¥110
・ケーブル ¥110
・電池 ¥110
【まとめ】
楽しい1日じゃあったが、北ツーらしさはなかったかの?
観光を楽しんだって感じ?
明日はいよいよ北海道最後の1日。
時間的にも遠くへは行けんけー、小樽で過ごす事になるかも?
残念な1日にならんよーにせんとな。
XJRさんに「銘酒角打ちセンターたかの」に行った事を報告する。
こちらこそ、ありがとー😉👍️🎶